もくじ
前提
DynamoDBにテーブル作成済みでレコードも存在する前提です。
ライブラリ
baophamを利用します。
DynamoDBをLaravelのEloquentライクに使えるようになるライブラリです。
GitHub - baopham/laravel-dynamodb: Eloquent syntax for DynamoDB
手順
1.インストール
Laravelのディレクトリで実行してください。
$ composer require baopham/dynamodb
2.service providerを追記
'providers' => [
:
BaoPham\DynamoDb\DynamoDbServiceProvider::class,
:
];
3.ファイル作成
AWSの認証情報を取得するためのファイルです。
$ php artisan vendor:publish --provider 'BaoPham\DynamoDb\DynamoDbServiceProvider'
4.AWSのアクセスキー確認（作成）
アクセスキーを持ってる場合は、その際にDLしたCSVから確認できます。
アクセスキーを所持していない場合作成します。
AWS management consoleにIAMユーザーでログインし下記の通り進んでください。
IAM > ユーザ > セキュリティ認証情報 > アクセスキーの作成
5.envファイル
DYNAMODB_CONNECTION=aws // ★
DYNAMODB_REGION={リージョン} // ap-northeast-1 など
DYNAMODB_KEY={アクセスキー}
DYNAMODB_SECRET={シークレットキー}
DYNAMODB_CONNECTION（★）は 3で作成した/config/dynamodb.php 内の connections のいずれかを設定します。
存在しない値を設定すると接続できません。
これで接続自体は完了します。
DynamoDBから取得
1. モデル作成
$ php artisan make:model User
2.作成したモデルにinclude
<?php
namespace App\Models;
use Illuminate\Database\Eloquent\Factories\HasFactory;
use BaoPham\DynamoDb\DynamoDbModel; // ★A
class Users extends DynamoDbModel // ★B
{
use HasFactory;
protected $table = 'Users'; // DynamoDBのテーブル名
}
BaoPhamのモデルを使用するため★Aにuseします。
さらにそれを継承するため★Bを書き換えます。
3.コントローラー
あとはコントローラーでモデルを呼び出してEloquentのように使うことが可能です。
use App\Models\Users;
class UserController extends Controller
{
public function index()
{
$result = Users::all();
dump($result)
}
完了！
