(Laravel)命名規則

はじめに

命名規則って面倒くさそうですよね。しかしそれに準じればとても便利だと思います。そこをしっかり整理したいと思います。

法名

Laravelにかぎらず、記述の仕方に名前があります。まずはそこをおさえておきます。

キャメルケース

各単語の先頭を大文字にする命名規則。見た目が凸凹していてらくだのコブのように見えることからこの名がついたそうです。覚えやすい。

アッパーキャメルケース

すべての単語の先頭を大文字にします。パスカルケースとも呼びます。

UserDataTable

ローワーキャメルケース

一番最初の単語だけは小文字にします。

userDataTable

スネークケース

単語の間をアンダーバーでつなぐ命名規則

user_data_table

ケバブケース

単語の間をハイフンでつなぐ命名規則

user-data-table

一般的な記述の分け方

  • キャメルケース : プログラミングでの関数や変数
    UserDataTable

  • スネークケース : DBなどで扱う値
    user_data_table

  • ケバブケース : HTMLのclass名
    user-data-table

上記のように使い分けることが多いようです。

では本題に入りましょう。

Laravelの命名規則

テーブル名

小文字の複数形にします。 リレーション先のidをカラムに収める場合は【単数名_id】とする。

記法 複数or単数
スネークケース 複数 users
items

マイグレーションファイルを作成する際は、主にこのテーブル名に則っています。

***_create_users_table

***には作成日時が自動生成されます。

モデル名

テーブル名を単数系に変換し、先頭を大文字にします。

記法 複数or単数
アッパーキャメル 単数 User
Item

コントローラー名

最後にControllerを付け加えます。

記法 複数or単数
アッパーキャメル 指定なし ItemController

一般的にはモデルごとにコントローラーを作成することも多いので、モデル「Item」を扱うコントローラーならItemControllerにすることも多いでしょう。しかし、複数のモデルを扱うコントローラーにすることもあるので、そこはプロジェクトごとに相談が必要です。

まとめ

記法

説明を省いた一覧にしています。

記法 備考
アッパーキャメルケース UserDataTable プログラミングでの関数や変数
ローワーキャメルケース userDataTable
スネークケース user_data_table DBなどで扱う値
ケバブケース user-data-table HTMLのclass名

Laravel命名規則

種類 記法 複数or単数
テーブル スネークケース 複数 users
items
モデル アッパーキャメル 単数 User
Item
コントローラー アッパーキャメル 指定なし ItemController

参考URL

命名規則「キャメルケース」「スネークケース」「ケバブケース」についてまとめてみました | 大阪市天王寺区SOHOホームページ制作 | デザインサプライ-DesignSupply.-

Laravelの命名規制。知っていると得をして知らないとドはまりします。│多店舗展開ECシステム開発日誌

laravelの命名規則 - Qiita