pwd コマンド
現在のディレクトリのパスを確認する。
$ pwd
ls コマンド
ファイルの確認
$ ls // カレントディレクトリにあるファイルやディレクトリを表示する $ ls -l // ファイルやディレクトリの詳細も同時に表示する $ ls -a // 隠しファイルも含めファイルやディレクトリを全て表示する $ ls −la // 隠しファイルを含む全てのファイルやディレクトリの詳細を表示する
cdコマンド
カレントディレクトリの移動
$ cd .. // 上の階層に移動 $ cd ~ // ホームディレクトリに移動
cat コマンド
ファイルの中身を確認
$ cat test.txt // test.txtというファイルの中身を確認できる
touch コマンド
空のファイル作成
$ touch test.html // test.htmlという中身が空のファイルを作る
mkdir コマンド
空のディレクトリ作成
$ mkdir test // testというディレクトリを作る
mvコマンド
移動したりファイル名の変更
$ mv A B
これが基本形であり「AをBに移動する」である。AやBにはパスやファイル名などが入る。
$ mv test.html tmp/ // test.htmlというファイルを相対パスでtmp/に移動する $ mv test.html test2.html // test.htmlというファイルをtest2.htmlに名前変更する
カレントディレクトリにある全てのファイルを上の階層に移動するには以下のコマンド。
$ mv ./* ../
../
は相対的に上の階層ということになります。
cp コマンド
ファイルのコピー。
$ cp A B
これが基本形であり「AをBにコピーする」である。AやBにはパスやファイル名などが入る。
$ cp test.html tmp/ // test.htmlを相対パスでtmp/というディレクトリの中にコピーする $ cp test.html test2.html // test.htmlをtest2.htmlという名前でコピーする $ cp −r dir /tmp/ // dirというディレクトリとその中身を絶対パスで/tmp/にそっくりコピーする
rmコマンド
ファイルの削除。
ゴミ箱という概念がないので、使用の際には注意が必要。
$ rm test.html // test.htmlを削除する $ rm -r test // testというディレクトリとその中身を削除する $ rm -f test // testというファイルを削除する $ rm -rf test // testというディレクトリとその中身を削除する $ rm -i test.html // test.htmlを削除する前に警告をしてくれる。yかnを入力。
history コマンド
今まで実行したコマンドの履歴を確認できます。自分のパソコンで他人に実行されると地味に恥ずかしいコマンドですね。
$ history